Apple Watchアプリ開発者がテストのためラボに招待される
発売まで1ヶ月を切ったApple Watchですが、主要なApple Watchアプリの開発者たちは、3月初めあたりからApple本社近くにある「WatchKitラボ」で、動作確認のテストを実施していたようです。
厳格な管理体制の下、Apple Watchアプリのテストを実施
先日、Apple Watchの開発ラボ「WatchKitラボ」をアメリカのABCテレビが独占取材した件をお伝えしましたが、Appleはこのラボに主要なApple Watchアプリの開発者を招待し、アプリの動作確認などを実施させているようです。
Apple関連情報を配信するニュースメディアMacRumorsによれば、ラボには5つの長机が用意され、それぞれ10人ほどの開発者たちが作業できるよう準備されており、厳重な管理体制が敷かれていたとされています。
招かれた開発者たちは、ラボ内でカメラを覆うことが求められたほか、バッグ類の持ち込みや、開発者自身のiPhoneとのペアリングが禁止されたほか、ラボから出る際には貸し出したApple Watchを室外に持ち出さないかを監視されていたようです。自社の従業員にも秘匿情報を明かさないAppleらしいやり方ですね。
また、ラボに招かれた開発者によれば、今回のテストではApple Watch Sportの42mmモデルが貸与され、38mmモデルは必要に応じて貸し出されたとされています。開発者からはApple Watch Sportの感想について、非常に軽かったが、安っぽい感じではなかったと述べられています。
Apple Watchは4月10日から予約受付が開始され、同月24日から発売されます。一体どのようなデバイスになっているのか、今から楽しみですね。
参照元:MacRumors
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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