アップル、Mac向けOS X Yosemiteの最新ベータ版を開発者とテスターに公開
アップルはMac向けのオペレーティングシステムであるOS X Yosemiteの最新のベータバージョンを、開発者と一般のベータテスター向けに公開しました。
Yosemite 10.3.3 betaの4度目のアップデート
今回公開されたOS X 10.10.3 betaは、最初のバージョンが配布されてからほぼ1カ月が経ちますが、3回目のアップデートはつい先日公開されており、今回で4度目のアップデートとなります。
新たに発売されたMacBook Proなどに対応
今回公開された最新のバージョンは、先週公開された3回目のOS X 10.10.3とほぼ同じようですが、新しくリリースされた2015年MacBook Pro Retinaディスプレイモデルと、同じくMacBook Airに対応し、不具合を修正している模様です。
新たなバージョンのビルド番号は14D105gとなっており、開発者とベータテスターはMac Appストアのソフトウェアアップデート経由でバージョンアップが可能となっています。
写真アプリの安定性が向上
以前のベータバージョンでは、従来のiPhotoやApertureに取って代わる、新たな写真アプリが搭載されています。写真アプリではiCloud上でフォトライブラリーが統合されるようになっており、今回のアップデートでアプリの安定性が向上した模様です。
これまでの3回のアップデートで、絵文字に対する変更やGoogleの2段階認証にも対応するなど、いくつかの新しい機能が追加されていました。今回は新たに導入された感圧タッチトラックパッドForce TouchのAPIを開発者向けに提供、スポットライトの検索機能の強化なども追加されている模様です。
参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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