またやっちゃったアップルのマップアプリ
アップルマップを使ってフェアバンクス国際空港に向かっていたドライバーに対して、空港の誘導路を案内される事態が生じました。その後、アップルマップはターミナルに向かうために滑走路を横切るように指示しました。
※ 上記画像は、フェアバンク国際空港の乗客ターミナルへ行く道ではありません。
実際にアップルマップを使ってみると、自宅からアラスカのフェアバンク国際空港まで行く道のりは3550マイルあります。その場所に行くまでにノンストップで64時間もかかりますが、目的地に到着するためには、飛行機が利用する誘導路を通る必要があります。
Alaska Dispatch誌によると、数週間前にiOSのマップアプリの欠陥によって2人の町外のドライバーが、進入禁止のゲートや標識があったにもかかわらず、不用意にも何ら疑いもなくiPhoneに従って誘導路Bに入ってしまったことがわかりました。
アプリの指示ではありませんが、ドライバーは乗客ターミナルに到着するために滑走路を横切らざるを得ないことになってしまいました。幸いにも事故は起こりませんでしたが、アプリの指示が修正されるまで、事故防止のため新しいバリケードが設けられました。
空港では、パイロットとスタッフに注意を促すために、次のように警告を出しました。「東方向のランプに注意してください!不慣れなドライバーが現れないか注意してもし空港に入ってこようとしたら連絡を下さい」
あやわ大事故につながりかねない大きな欠陥と言えるでしょう。ただ、アプリのルートだけを信じて誘導路まで入ってきてしまうドライバーも怖いものがあると思います。
参照元:CNET
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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