2015年3月14日14:26公開

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2014年、日本で1番売れた携帯メーカーはApple

iPhone6s Apple SIm


 
調査会社IDCは12日、『2014年第4四半期および2014年 国内携帯電話・スマートフォン市場実績値』を発表しました。

2014年、日本で最もスマホを売ったメーカーはApple

 
Apple スマートフォン シェア
 
もはやお決まりのことかもしれませんが、2014年、最もスマートフォンを多く販売したメーカーはAppleでした。
 
同社は全体の6割近いシェアを獲得しており、2位のソニーと比較すれば4倍近い圧倒的な販売量を誇ったことが見て取れます。

携帯電話全体でみてもAppleがシェア4割を獲得

 

 
次に、携帯電話市場全体の数字を確認してみましょう。
 
Appleが販売するiPhoneはスマートフォンであり、同社はフィーチャーフォンを販売していないことから、上述の「スマホのみでのシェア」と比較すればやや数字は落ちますが、それでも4割近いシェアを獲得しているのは驚きです。
 
いまだ契約台数で言えばフィーチャーフォンも一定の規模を誇っているにも関わらず、2位のシャープを大きく引き離しています。
 
同社が2014年にこれほどまでに素晴らしい数値を残したのは、iPhone6/6 Plusの人気による部分も大きいかと思われますが、これほどまでに水をあけられてしまうと国内メーカーとしては反撃が難しそうですね。
 
なお、2014年通期での携帯電話出荷台数は前年同期比1.9%減の1,241万台、スマートフォン出荷台数は前年同期比2.2%減の988万台とやや国内市場は縮小しているようです。ますます良い製品をリリースしないと売れない状況となってきていますが、国内メーカーはAppleにどう対抗していくのでしょうか。
 
 
参照元:IDC
執 筆:クロス

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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