2015年3月12日 05時22分
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新型Retina搭載MacBook、2015年前半出荷台数は50万台以下~KGI証券
超薄型・軽量を実現し、さまざまな新技術を搭載した新型MacBookですが、KGI証券は同モデルについて、2015年前半の出荷台数は50万台に満たないとの予測を明らかにしました。
高価格や1個しかないポートがネックに
アップル製品に詳しいKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏は、9日に発表された12インチRetinaディスプレイ搭載MacBookの売れ行きが当初はスローだという予想について、いくつかの理由を挙げています。
1,299ドル(約15万7,400円)からという値段の高さ、入出力ポートとしてUSB-Cを1個しか搭載していないことに加え、サプライチェーンの制約により、アップルの世界開発者会議(WWDC)が行われる6月までに、45万台程度しか生産できないというのです。
長期的には伸びる製品
しかし長期的に見ると、新型MacBookは薄さ、軽さといったデザインの傾向に再度市場の目を向かせるきっかけとなり、ファンレスシステム、USB-C、薄型キーボードやパネルのような技術にも関心が集まると、Kuo氏は述べています。中・長期的には伸びる製品であるとKuo氏は見ているようです。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : lunatic
著者情報
iPhone Mania編集部
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