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2015年3月10日 18時23分

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「iPhone模倣スマホ」偽物がウイルス満載で登場、プロも欺かれ

xiaomi mi4  入手 偽物


 
アジアを中心として入手困難な状況が続いているXiaomiのMi4ですが、悪質なマルウェアが仕込まれた偽造品が市場に出回っていることが発覚しました。これまでアップル製品そっくりのデバイスを発売し続けて非難を浴びてきたXiaomiだけに、今回の模造事件は、偽造品にマルウェアが仕込まれていたこともさることながら、「コピーを繰り返してきた会社がコピーされた」ことが寓話めいているとして、ネットで話題を呼んでいます。

セキュリティ会社がXiaomiを告発

モバイル・セキュリティ企業のBlueboxは3月3日、Xiaomi Mi4にマルウェアがプレインストールされている可能性を指摘し、「6つのアプリがマルウェアかスパイウェア、アドウェアだと考えられる」と発表しました。
 
しかし、事件はそれだけで終わりません。なんと、Blueboxが精密テストを行ったXiaomi Mi4が偽造品であったことが発覚したのです。

Xiaomiは偽物だと反論


xiaomi mi4  入手 偽物
 
XiaomiはIBTimesによるインタビューで、Blueboxがテストを行ったデバイスは全くの偽造品だとコメント、中国の路上で非公式に販売されている類の製品だろう、としました。さらに、メールを通した声明で、

このデバイスはオリジナルのXiaomi製品ではないし、公式のXiaomi MIUI(AndroidをベースにしたXiaomiの独自ROM)が搭載されているわけでもない。Blueboxの見識は全くもって事実と異なるものであり、Xiaomiのデバイスのことを語ったものではない。我々はBluboxが包括的な調査を行うことなしに、早とちりを犯してしまったのだと考えている。

とBlueboxの勇み足を非難しました。

 
これに対しBlueboxは公式ブログで、

デバイスが本物かどうかを確かめるために、我々は様々なチェックを行う。デバイスの表面やバッテリーカバーの下、用いられているパーツの構成などだ。さらに、本体が認証済かそうでないかを確かめることがデバイス上で可能な”Mi認証”と呼ばれるアプリもある。こういったチェックを行った結果、我々は検査対象のXiaomi Mi4 LTEが本物であると結論付けた。

と釈明しました。

結局どっちだった?

最終的に、このスマートフォンはXiaomiのMIUIのオペレーティングシステムをルート化したバージョンであり、ハードウェアが本物であるように見せかけるため、わざわざ偽物のベンチマークアプリや前述の”Mi認証”にまで対応するよう、非常に手の込んだ仕組みで巧妙に偽装されていたことが分かりました。
 
そして何よりも決定的だった違いが、本物であるMi4のMIUIがGMS(Google Mobile Services)の認可を受けたAndroidベースであるのに対し、偽造品は未認可のAndroidフォークバージョンを採用しているという点でした。
 
飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続ける一方、「パクリ」と言われてもおかしくない物議を醸すようなデザインの製品を次々と発表することから、良くも悪くも東洋のアップルと呼ばれてきたXiaomiですが、自らが偽造品の対応に追われる日が来るとは思ってもみなかったのではないでしょうか。
 
 
参照元:IBTimes
執 筆:kihachi

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