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2015年2月21日 10時54分

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アップルの謎の車の正体は・・・地図作成のためのマッピングカー?

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最近、カリフォルニア、フロリダ、ニューヨークなど、全米各地で目撃情報が寄せられているアップルの謎の車ですが、その正体はマップアプリ作成のためのマッピングカーという説が有力のようです。米メディアMacRumorsが報じています。

正体はやはり「マッピングカー」か

MacRumorsが、自律走行車関連技術のコンサルティングや分析などを行う非営利機関Canadian Automated Vehicles Centre of Excellence(CAVCOE)のPaul Godsmark最高技術責任者(CTO)にアップルの謎の車両の写真を見せたところ、「ほぼ間違いなくマッピングカーです」との回答を得たとのことです。
 
数週間前から、全米各地で目撃されている謎のミニバンについては、マップアプリ作成のための車だという説もあれば、自律走行可能な車を開発するためではないかという説も流れています。アップルが電気自動車開発に着手していたという報道があってからは、後者の説がさらに有力視されていました。

LIDAR装置の位置と角度が決め手に

Godsmark氏は自律走行車の専門家であり、CAVCOEの共同創立者でもあります。同氏によれば、車の屋根に載っているLIDAR装置(氏によれば、これはVelodyne HDL-32E)の配置と角度から、自分の推測はほぼ間違いないと述べています。
 
LIDARとは、物体にレーザーを照射してその散乱光を測定することで、対象までの距離や性質を分析する技術です。
 
Godsmark氏によると、マッピングカーの場合、LIDAR装置は通常高い位置に、少し角度を持たせた状態で設置されるそうです。走行中、LIDAR装置は道や周辺の建物などを3Dモデルとしてキャプチャします。
 
LIDARはGoogleの車両のように、自律走行車でも利用されますが、その場合は水平に設置されると同氏は指摘しています。
 
アップルの車両の場合、屋根のLIDAR装置は高い位置に角度を持たせて設置されているため、謎の車は自律走行車ではなくマッピング目的だというのが、Godsmark氏の結論です。
 
オハイオ州立大学でインテリジェント輸送システムを研究する Ümit Özgüner教授もまた、アップルの車両はマッピングを目的としたものだろうと述べています。

自律走行車ではないようだが・・・

自律走行車の試運転が認可されているのはカリフォルニア、ネバダ、フロリダ、ミシガンの4州とコロンビア特別区のみです。しかし謎の車両が何度も目撃されているカリフォルニアでは、アップルは自律走行車実験の認可を受けていません。また目撃情報のあるニューヨークでは自律走行車の実験は認められていません。
 
しかしこれらはあくまでも憶測に過ぎません。MacRumorsはLIDAR搭載車の用途について、ストリートビューのデータを増やす、不動産計画(新たな店舗の土地探し?)、ビデオゲーム(ドライビングシュミレーションのため)といった可能性も挙げています。
 

Apple minivan testbed caught on tape from AppleInsider on Vimeo.

 
 
参照元 : MacRumors
執 筆 : lunatic

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