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2015年2月19日 17時34分

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知ってた?中国スマホ市場の陰で、南米が世界最大の成長を遂げていた

ラテンアメリカ スマホ


 
新興国のスマートフォン市場と言えば、真っ先に思いつくのは中国やインドですが、実は、最もスマートフォン市場の拡大スピードが速いのはラテンアメリカです。同地域は、3G-4G回線が普及しはじめたばかりで、旧来の携帯から乗り換えるユーザーが急速に増えているためです。

伸びはインド中国を超え世界最大

市場調査会社であるGFKの調査によれば、2014年には1億950万台のスマートフォンが同地域で発売され、2013年からは59%の成長をみせました。売上面では206億ドル(約2兆4,720万円)と52%の伸びです。この数字だけをみても、世界中で同時期の売上台数が12億8,000万台だったことを考えれば、ラテンアメリカが世界において無視できない存在であることが分かります(ちなみにインドは5,300万台)。
 
また。2013年には55%の携帯しか3G回線に対応していませんでしたが、2014年には79%の携帯がカバーするなど、現在のラテンアメリカはスマートフォンの入れ替わりがまさにピークだと言える状況です。
 
「100ドル(約12,000円)以下から100-150ドル(約18,000円)の価格帯に据えたスマートフォンが市場を牽引している。大きなスクリーンを望むユーザーの声もある」と、GFKのディレクターであるKevin Walsh氏は語ります。アップルのiPhone6シリーズが中国で爆発的な人気を博したのも、大きなスクリーンが理由の1つでした。

中国はそろそろ頭打ちか


中国 スマホ xiaomi
 
一方で新興国市場の雄、中国のスマートフォン市場は、2014年の第4四半期のデータを見る限り、そろそろ頭打ちになるのではないかと言う声もあります。
 
Walsh氏は、「中国人のスマートフォンへの対応は、他の新興国よりも早くそして大きかった。2013年には中国における携帯の90%が、すでに3G回線になっていた。これが現在、中国スマートフォン市場の成長スピードがスローダウンしてきている理由となっている」と語ります。
 
Xiaomiが高価格モデルを販売していく戦略を採ろうとしているのも、こうした状況が背景にあるのかも知れません。
 
このように巷では、インドや中国ばかりがクローズアップされていますが、新興国市場と言われている地域は、ラテンアメリカ以外にもトルコ(2014年のスマートフォン売上は118億ドル(約1兆4,160円)など、どの国も市場の成長が著しいのが現状です。今後の国際ベンダーの方向性を占う上でも、これらの国々は無視できない存在だと言えそうです。
 
 
参照元:CNBC
執 筆:kihachi

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