米アップル、iPhone 5sの品薄状態に打開策
アップルは、発売後1週間で大量のiPhoneを販売し、その数は900万台を突破したと言われます。iPhone 5sとiPhone 5cの販売が打ち止めされるかわかりませんが、iPhone 5sの販売量の比率は、iPhone 5cのおよそ3分の1となると予測されています。
世界中でiPhone 5sは入手困難
iPhone 5sの供給量は、新しい部品不足などにより極端に制約されており、世界各地のほとんどの店舗でiPhone 5sを手に入れることはほぼ不可能となっているようです。多くの通信キャリアや小売代理店では、各拠点における発売日における初期出荷量はわずしかなかったようです。
アップルのオンラインストアでも、週末に初回出荷のために準備した在庫が底をつく事態に見舞われました。そして、定かではありませんが、すべてのモデルの次回出荷は、10月くらいになるとの見通しもあります。
ネットで注文、店舗で受け取りサービス開始
これに対して膨大な需要を満たすためにアップルは、アメリカにおいて地元のアップルストアでiPhone 5sが手に入るようにするため、店舗でピックアップする新オプションサービスを提供することにしました。
「手順は簡単で、アップルオンラインストアで注文を出しておいて、お好みの店舗ストアでピックアップするだけです。店舗に来た時にセットアップのお手伝いをして、セットアップが完了し起動できるようにして持ち帰れます。」とアップルは説明します。
アメリカで、iPhone 5sの店舗での品薄状態に打開策が取られました。実際に入手できる時期が早くなるかどうかはわかりませんが、喉から手が出るほど欲しいアメリカのユーザーにとっては安心材料かもしれません。
ただし、9月24日am11時の時点で、日本のオンラインのアップルストアでは未対応のようです。
参照元:Cult of Mac
執 筆:MIYA