2015年1月26日 09時40分
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iOS8、カレンダーアプリで不具合が発生中!通称「GMTバグ」
iOS8はリリース当初から不具合の多さが指摘されてきましたが、デフォルトのカレンダーアプリにも不具合が認められる、と複数の海外メディアが報じています。
今回の不具合は、カレンダーアプリに登録した予定の時刻が、すべてグリニッジ標準時(GMT)で登録されてしまうもので、通称GMTバグと呼ばれるもののようです。
昨年9月から問題は継続か
実はこの不具合については、すでにお気づきの方がいらっしゃったのかもしれませんが、昨年9月にiOS8がリリースされて以降継続していたバグのようで、GoogleまたはMicrosoft Exchangeサーバーのいずれかを使用して予定を追加した際に生じてしまうもののようです。
筆者自身は別のカレンダーアプリを使用していたので、気づくことがありませんでしたが、この不具合については本稿執筆時点でAppleのサポートフォーラムに41ページにわたって報告がされており、該当の方にとっては悩ましい問題です。iOS8.1.2でもこの不具合については修正されておらず、いまのところ回避するにはサードパーティがリリースしているカレンダーアプリを使用するしかないようです。
これほどまでに大きな問題となっていることから、Appleはすでにこの問題について認識している可能性が高いといえます。近日リリースが予定されているiOS8.1.3ではこの不具合が修正されていることを期待しましょう。
参照元:Forbes
執 筆:クロス