Apple Watch向けアプリのコンセプト画像、一挙紹介!!
デジタルエージェンシーHuge社のデザイナーが、Uber、インスタグラム、Forsquareなどの既存のアプリを、Apple Watch向けに開発した場合のコンセプト画像を紹介しています。
主要アプリをApple Watchで見たら
発売への期待が高まっているApple Watchですが、同時に気になるのがアプリです。iPhone Maniaでは以前にも、写真共有SNSインスタグラムのアプリをApple Watch向けに開発した場合のコンセプト画像をご紹介しました。
今回は別の会社がデザインした、既存アプリのコンセプト画像を一挙にご紹介します。
配車サービスUber
Apple Watchで期待できること:音声コマンドでの配車リクエスト。車の現在位置のトラッキング。運転手からのメッセージ通知。
Apple Watchの特性をどう活かすか:UberはApple Watchの通知機能を利用して、車の現在位置や到着予定時間をリアルタイムで通知することが可能です。またiPhoneよりも運転手とのやりとりが簡単に行えるかも知れません。
位置情報SNSのFoursquare
期待できること:ユーザーの現在位置に基づく提案。ユーザーが好みそうな場所の音声検索。タップするだけでチェックインが可能に。
どう活かすか:
Apple Watchは近くの場所や行きつけの場所を音声検索するのに便利です。デジタルクラウンを使えばスクロールしてお勧めを探すのも簡単です。
Chase銀行
期待できること:ほかの口座への簡単送金。支払い期日や入金のお知らせ、取引明細書が閲覧可能になったことの通知。取引履歴の簡単チェック。
どう活かすか:機能は限定されますが、オンラインバンキングがいつでも簡単に利用できます。Apple PayもApple Watchのサイドをダブルクリックするだけで簡単に使えます。
チケット購入のFandango
期待できること:電子チケット購入。近くで上映されている映画などの開始時間通知。映画館検索。
どう活かすか:スキャン可能な映画館チケットだけでなく、そのほかのクーポンの保管など、現在iPhoneで可能なことがもっと手軽にできるようになりそうです。
写真共有SNSインスタグラム
期待できること:新しい写真や書き込みの通知。デジタルクラウンを使った写真の閲覧。
どう活かすか:小さな画面で写真を編集するのは難しいので、インスタグラムの機能は制限されそうです。ただし通知やメッセージ、閲覧機能は十分使えます。
New York Times
期待できること:記事更新のお知らせ。選挙や特別イベントのリアルタイム速報。動画の実況中継。
どう活かすか:ニュースの実況中継は視聴率も高くなりそうです。
次にリリースされるWatchKitによって、iOSアプリはApple Watch上でも実行可能となります。ここからはiOSアプリのコンセプト画像です。
iBeacon
期待できること:位置情報によるリマインダー。位置情報によるプロモーション。タスク追跡アプリとの組み合わせ。
どう活かすか:小売店だけでなく、家電との組み合わせも含め無限の可能性を秘めています。たとえば冷蔵庫と連携させれば、冷蔵庫のなかの牛乳が切れていた場合、スーパーのそばにいくとApple Watchが牛乳を買うよう通知する、といった活用が可能です。
家計簿機能
期待できること:支出の管理。財政情報の簡単チェック。銀行など金融機関との連携。
どう活かすか:現在もiPhoneなどの家計簿ツールを使っている人はいますが、Apple Watchで利用可能になればチェックの頻度が増えるかもしれません。
することリスト
期待できること:時間による通知。タスクが完了したら即座に更新。位置情報にもとづく提案。
どう活かすか:腕に常に着用しているため、iPhoneよりもタスク管理に向いていそうです。
ナビゲーション
期待できること:最適ルートの案内。ほかの端末と組み合わせての活用。
どう活かすか:道案内ツールとしては、iPhoneよりも使いやすそうです。
料理ツール
期待できること:ショッピングリストの簡単管理。作り方の説明。簡単レシピ検索。
どう活かすか:Apple Watchの場合、両手が使える点でとくに料理の際はiPhoneよりも便利です。またじゃがいもを何分炒めるといった、タイマーとしても使えそうです。
まとめてご紹介しましたが、いかがでしょうか?これらはあくまでコンセプトですが、実現する機能も多そうです。
参照元 : Fast Co. Design
執 筆 : lunatic