iPhoneのカメラ性能を大幅アップさせる魔法のガジェットが登場!
我々の日常生活の一部となって久しいiPhoneですが、相変わらずカメラのフラッシュ機能はシリーズに一貫して微妙なままです。そんな状況を打破すべく、iPhoneからアプリでリモート操作できる露出補正ガジェットが登場しました。
iPhoneにつないで使える高機能フラッシュ
オーストラリアのKnog社が開発したExposeは、Bluetoothを通してカメラとアプリ、ライトを繋げ、これまでiPhoneで撮れなかったような写真を気軽に、という試みから開発されました。アプリを通して写真モードと動画撮影モードを選ぶことが出来ます。もちろん、ホワイトバランスを調整できますし、フラッシュ、照射機能も完備しています。
ライトの明るさは130ルーメンです。iPhoneのライトは正確な数値は公表されていませんが40ルーメンほどと言われているので、かなり撮影の幅が出そうですね。
下の比較画像は、左からフラッシュなし、iPhoneの標準フラッシュ、「Expose」の順です。「Expose」だと被写体にしっかり光が当たっていることがわかります。
iPhoneにつないで持ち運び可能、価格は約7,200円
iPhoneに差し込んで持ち運びが出来る仕様になっており、Lightningケーブルにも旧型ドックコネクタにも対応しています。バッテリーは180mAhで、2.5時間のUSB充電さえすれば、約1時間ライトをつけっぱなしにすることが出来ます。
Exposeは1月下旬に販売予定で、この記事を書いた時点では59.95ドル(約7,200円)でプレオーダーが開始されています。本体カラーはブラックとホワイトがあります。
これまではiPhoneで理想の写真を撮ろうと思うと、ツルツルのカレンダーを背後に置いたり、手でライトを覆ったり、はたまたもう1台のiPhoneをライト代わりにしたりと、涙ぐましい努力が求められましたが、ようやくそんな苦労から解放されることになりそうです。
参照元:Knog、Cult of Mac
執 筆:kihachi
iPhone Mania編集部
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