2015年1月7日 15時21分
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iPhone7はディスプレイも中身も「曲がる」?Appleが画期的な特許を取得

Photo via money.udn.com
iPhone6/6 Plusの発売当時、世間を賑わせた「曲がる(ベンドゲート)」問題ですが、なんとAppleがこの「曲がる」ことに関する特許を取得したようです。
うまくいけばiPhone7はあえて「曲げて」、ポケットに収納することなどできる可能性が出てきました。
なんと中身の部品も「曲がる」
iPhone6/6 Plusの「曲がる」問題は、当初の騒ぎが一体なんだったのか、と思うほどに収束していきましたが、ここにきてAppleが驚きの特許を取得したことが明らかになりました。
その特許の詳細とは、「ディスプレイも中身も曲がる」というもの。これまでフレキシブルディスプレイなどはありましたが、これが可能になればiPhoneを折りたたんでポケットに入れる、なんてことも可能になりそうです。今回Appleが取得した特許取得内容はこちらです。
本体が紙のように「曲がって」いますよね。2011年に申請した特許のようですが、ようやく申請が通ったようです。
CPUなどの重要な部分がダメージを受けないよう、一定箇所に固い部分も存在するようですが、ほぼ全体がフレキシブルと考えてよさそうです。
新たな操作方法が可能に?
以前、AppleはiPhoneの画面を曲げてメッセージを送信する、という特許を取得していましたが、今回の特許取得でも同じように新しい操作が可能になると考えられます。
具体的には、力識別センサーを搭載することにより、「握る」力を加えることで電源のオン/オフの切り替えや、アプリの立ち上げを行ったりすることが可能となりすです。
もちろん、特許を取得したからといって製品化される保証はありませんが、iPhone6 Plusがポケットに入らず困っている方や、現在のiPhoneシリーズに対して少し飽きがきている方にとっては、革新的なデバイスの登場に期待が集まりますね。
参照元:Apple Insider
執 筆:クロス
カテゴリ : iPhone6s, iPhone7, 最新情報 タグ : Apple, iPhone, iPhone6, iPhone6 Plus, iPhone6s, iPhone7, フレキシブル, ベンドゲート