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2015年1月3日 20時05分

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米国の音楽市場、ダウンロードからストリーミングへ移行

iTunes


デジタル音楽市場では、ここ数年の間にAppleのiTunesをはじめとする課金型のダウンロードが主流となっていましたが、昨年アメリカではSpotifyなどのストリーミングサービスや以前のようなアナログレコードが人気で、課金型のダウンロードが下火になっていることが判明しました。

ストリーミングが54%増加、ダウンロードが減少

アメリカの音楽と音楽ビデオの売上集計システムで、Billboardの音楽チャートにも利用されているNielsen SoundScanによりますと、ストリーミングによる音楽配信が2013年に1,060億曲だったのに対し、2014年には54%増加し、1,640億曲にも達したようです。
 
一方、ストリーミングによる配信が増加するのとは対照的に、ダウンロードは大きく減少し、2014年にはアルバム全体のダウンロードは9%、個々の曲では12%も減少しています。最終的に2014年には、アメリカ中で2億5,700万枚のアルバムと1億650万曲が、デジタル音楽としてダウンロードされたとNielsen SoundScanは報じています。

2014年はレコードも人気

デジタル音楽がこれまでのダウンロードからストリーミングに移行する中、2014年には昔ながらのレコードが人気となっているようです。Nielsen SoundScanが調査を開始した1991年から、2014年はレコードの売上が最大となり920万枚も販売されたようで、2013年と比較して52%も増加しています。

ダウンロードの減少=iTunesの売上減少

音楽ダウンロードが減少する傾向は、AppleのiTunesの売上でも確認できます。Appleは音楽市場でのシェアを改善するために、Pandoraに似たストリーミングサービスであるiTunes Radioを開始しましたが、利用できる国は限られ、出だしは芳しくありません。さらに昨年には課金型のストリーミングサービスのBeats Musicを買収し、シェア拡大を図ろうとしています。

アップル、BeatsをiTunesのストリーミングとして統合か

今回のレポートでも、Appleが従来のダウンロードによる音楽配信から、iOSデバイスやiTunesで課金型のストリーミングサービスへ移行を進める理由が浮き彫りになっていると考えられます。
 
 
参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス

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