2015年1月1日 18時23分
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サムスンの新ノートPC「ATIV Book9」は次期MacBook Airのスペックを先取り?
現地時間12月31日、海外メディアの9to5Macはサムスンが発表予定の新ノートPC「ATIV Book9」が、今年Appleが発表すると見られているMacBook Airの次期モデルを先どったものであるかのようだ、と報じました。
ディスプレイサイズや特徴が次期MacBook Airの噂と同じ?
9to5Macによれば、サムスンが現地時間6日に開催される、International Consumer Electronics Showにおいて発表を予定している新ノートPC「ATIV Book9」には、12.2インチディスプレイが搭載されており、2,600×1,600ピクセルの高精細液晶を採用、Broadwell CPUを搭載、薄型化し約12ミリとなるほか、重さは約934グラムになるとされています。

これと似た製品仕様を噂されているのが、Appleの次期MacBook Airで、同モデルには12インチのRetinaディスプレイを採用、発熱の少ないCPUを採用することによりファンレス仕様となり、これまでよりさらに薄型化が実現するとされています。
現状次期MacBook Airに関するカラーリングの噂は入ってきていないものの、順当進化となればこれまで通りアルミニウムの素材の色を活かした、シルバーになることが予想されます。そうなると、カラーリングの違いこそあれど、12インチという中型ディスプレイ搭載モデル、新型CPU採用、ディスプレイの精細さ、薄型化などの特徴が合致し、先に発売することが予想される「ATIV Book9」は次期MacBook Airの先取りモデルと呼ぶことができます。
次期MacBook Airに関してAppleからのアナウンスはありませんが、こうして業界内のライバルが同様のモデルの発表を予定していることからも、早期の発表を期待してしまいますね。
参照元:9to5Mac
執 筆:クロス