2014年12月30日 19時10分
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EU諸国でApp StoreやiTunes Storeのコンテンツが14日以内なら返金可能に
現地時間29日、海外メディアの9to5Macは、Appleがイギリス、ドイツ、イタリア、フランスなどをはじめとしたEU諸国において、App StoreやiTunes Storeのコンテンツが14日以内であればいかなる理由でも返金可能になっていることを報じました。
いまのところ日本やアメリカにおいて同様の対応は見られず、今後の対応が期待されます。
Appleがサービス規約を変更
9to5Macによると、AppleはEU諸国において「App Store」や「iTunes Store」のサービス規約を変更しており、iTunesギフトを除いて、領収書に記載の日付から14日以内であればコンテンツ代金の返金が可能となっています。実際の返金画面は以下のとおりです。
「App Store」や「iTunes Store」などでコンテンツを購入する際、誤って自分が意図していたものと異なるコンテンツを購入してしまった時の落胆は結構大きいので、この対応は嬉しいですね。小さなお子さんをお持ちの家庭などでは特に、有料コンテンツを誤って購入しても返金対象となるのは恩恵が大きいと思われます。
いまのところ、今回の対応はEU諸国以外(日本やアメリカなど)において施行されておらず、今後施行があるのかどうかも不明となっていますが、ぜひ導入していただきたいものです。
参照元:9to5Mac
執 筆:クロス