2014年12月30日 14時46分
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止まらないAppleの勢い、クリスマス商戦も他社の追随を許さず
29日、海外メディアのApple Insiderは、クリスマス商戦においてもAppleが絶好調であったことを報じています。
iPhone6/6 Plusの発売以降、業績好調が伝えられるAppleですが、その勢いを止められる会社は今のところ存在しないようです。
クリスマス商戦において圧倒的勝利
今回Apple Insiderが発表した、アメリカにおけるクリスマス商戦中のスマートフォン契約数の内訳はこちらです。
ご覧のとおり、同期間内における契約数のシェアはAppleが首位で、過半数となる51.3%を獲得。2位につけたサムスンですが、Appleの半分以下となる17.7%のシェアでにとどまっています。以降、ノキア(5.8%)、SONY(1.6%)、LG(1.4%)が続きますが、いずれもAppleとしては相手にならないほどのシェアしか獲得できていないことが確認できます。
タブレットはやや衰退?
こちらはやや趣向が変わりますが、同記事内には2012年からのクリスマス商戦におけるサイズごとのデバイス契約数割合も紹介されています。
以前、iPhone Maniaでも紹介したことがありますが、品薄状態が続くほどの人気を見せるファブレット端末iPhone6 Plusの登場により、iPadなどのタブレットの需要が落ちている、という傾向についてはこのグラフにおいても確認することができます(2013年から2014年にかけてファブレット端末が4%から13%と大きくシェアを伸ばしたのに対して、タブレット端末は17%から11%までシェアを落としています)。
これら2つのグラフを見る限りAppleの最大の敵は、もはや他社ではなく自社製品なのかもしれませんね。
参照元:Apple Insider
執 筆:クロス
カテゴリ : iPhone6, iPhone6 Plus, 最新情報 タグ : Apple, iPhone, iPhone6, iPhone6 Plus, Nokia, Samsung, シェア, ソニー