サムスン、曲面ディスプレイ戦線でXiaomiにまさかの出し抜けを食らう
アップルの露骨なまでのパクリで有名になるも、最近では飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けているXiaomiが、両側曲面ディスプレイのスマートフォンXiaomi Archを発表しました。
曲面ディスプレイのGalaxy Note Edgeをサムスンが発売した時も驚きでしたが、なんとXiaomiが両側が曲面となったディスプレイの製品を開発していることが明らかになりました。これに関しては、昨年サムスンが「フレキシブル曲面ディスプレイ」を特許出願し、来年度にもGalaxy S6を発売する見込みとなっているはずなのですが、Xiaomiにとってはどこ吹く風のようです。

Galaxy Note Edgeの曲面ディスプレイも衝撃だったが…
ハイブランド戦略を採る可能性も
両側が曲面となっていることを活かし、通知やコントロール設定だけでなく、株価やスポーツ結果などをストリームで流せるようになる見込みです。このポスターでは世界初のデュアルカーブスクリーンになることがアピールされていることから、おそらくGalaxy S6より早く発売されることは間違いなさそうです。
ただし、もしどうしてもXiaomi Archが欲しいと思っているのならば、これまでとは違うことに注意した方がいいかも知れません。なぜなら今のところは、一応Xiaomi独自のコンセプトだからです。これまでXiaomiは様々な機種の模倣や安価な製品で大規模な成長を遂げてきましたが、ポスターの通り「世界初」となれば、サムスンのGalaxy Note Edge同様に、Xiaomiもこれまでのような低価格戦略とは異なるアプローチで攻めてくることが予想されます。現時点ではこのポスター以外に特段手がかりはありませんが、今後確かな情報がリリースされれば、その際はまたお伝えしていきたいと思います。
参照元:phonearena
執 筆:kihachi
iPhone Mania編集部
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