格安SIMの認知度・利用率などが着実に上昇!ただしシステム面に課題も - iPhone Mania
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2014年12月24日 21時06分

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格安SIMの認知度・利用率などが着実に上昇!ただしシステム面に課題も

SIM MVNO


 
本日、インプレス総合研究所は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社と共同で実施した、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMカードに関する調査の結果を発表しました。
 
調査結果からは、大手通信キャリアと比較するとかなり安い料金体系などを武器に、MVNOが着々と成長している現状が確認できますが、一方で格安SIMカードに対する課題も散見されます。

格安SIM、認知度・利用率ともに上昇

 
格安SIM MVNO 認知度
 
格安SIMの認知度を表したグラフがこちらです。調査結果は2014年6月と12月(最新)のものが掲載されており、「よく知っている/人に説明できる」と「だいたい知っている」と答えた方の割合を比較するとおよそ3.9%増加していることが確認できます。最近ではテレビや雑誌などメディアでの露出や、インターネット広告も増えてきているので、着実に認知されてきているようですね
 
格安SIM MVNO 認知度
 
次に格安SIMの利用率の変化を示したグラフがこちらです。「現在利用している」割合が6ヶ月前と比較して1%上昇していることが分かります。認知度の向上が利用率の上昇につながっている印象ですね。

利用料金は低価格帯に偏り

 
格安SIM MVNO 認知度
 
やはり金額重視で選んでいるだけに、3,001円を超える利用金額を支払っている利用者は10%ほどしかいない結果となりました。大手キャリアと契約した場合は5,000円程度が相場となるだけに、やはり安いですね。
 
格安SIM MVNO 認知度
 
ただし気になるデータとして、格安SIMを利用しているユーザーに対して実施した、「格安SIMカードで利用しているオプション」というアンケート項目では、音声通話を選択したユーザーの割合が約39%と半数を割っています。メインデバイスとして音声通話をプラスしないことは考えづらく、サブデバイスとして利用しているということでしょうか

格安SIMの課題について

料金には大きな魅力があり、着実に認知度などの向上が見られる格安SIMカードですが、そのポテンシャルの割にユーザーの興味には伸び悩みも感じます。
 
格安SIM MVNO 認知度
 
こちらは、現在格安SIMは利用していないユーザーに対して、格安SIMに対する興味や関心があるかどうかを尋ねたアンケートですが、「非常に興味・関心がある」と「興味関心がある」割合は期間別で1.2%しか伸びていません。
 
iOS8が発表された際に、関西電力系のケイ・オプティコムが提供するMVNOサービス「mineo」が未対応となり、利用できない事態となりました(現在もiOS8には対応していません)。メインデバイスとしてはまだ心許ない部分もあり、課題が残ります(「興味がない」という項目に対する回答が、合計で50%を超える点にはユーザーの不安が垣間見れます)。
 
今後格安SIMカードを提供する各社は、そうしたシステム面の対応などで、いかにユーザーに安心感を与えられるかも競争のポイントとなりそうです。
 
 
参照元:株式会社インプレス
執 筆:クロス

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