ソフトバンク、アメリカ放題でのLTE通信が利用可能に
ソフトバンクモバイル株式会社は本日、米国のスプリント・コーポレーション(以下「スプリント」)のネットワークでLTE国際ローミングを提供開始し、「アメリカ放題」でLTEによる高速データ通信が利用できるようになることを発表しました。
対応端末はiPhone6/6 Plusで、サービスは本日より開始となっています。
「アメリカ放題」がより快適に
「アメリカ放題」は、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やSMS、データ通信に日本国内の料金を適用するオプションサービスとして、2014年9月、iPhone6/6 Plusの発売と同時にサービスが開始されていました。
つまりソフトバンクの今回の発表により、「アメリカ放題」でLTE方式による高速なデータ通信が利用できるようになり、海外旅行などの際にデータ通信サービスがより快適に利用できるようになります。
Sprintが提供しているLTEサービスエリアの関係で、「アメリカ放題」の対象地域、「アメリカ放題」でLTE方式の通信が利用できる地域はそれぞれ異なっており、LTE方式の通信は米国、(米国自治連邦区の)プエルトリコ、(米領である)バージョン諸島で利用ができる状態となっています。
なお、「アメリカ放題」の利用料金は通常月額980円のところ「サービス開始記念キャンペーン」として無料になっており、「ホワイトプラン」契約者でも利用可能です。また、「スマ放題」データ定額パックの「標準(5GB)」以上に加入していればキャンペーン後も無料で利用が可能です。
最近のWebページは以前よりデータ量が多いので、3G通信ではなかなかダウンロードできないものが多いので、サービス利用者としては、同料金で高速通信LTEが利用可能となるのは大歓迎ですね。
参照元:ソフトバンク
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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