2014年12月24日 11時04分

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ペガトロングループ、iPhone6sの生産準備で8億ドル超えを投資か

iPhone6 生産 ペガトロン


 
23日、テクノロジー関連情報を配信するEMSOneは台湾の経済紙『工商時報』からの情報として、の生産を担当するとされるペガトロン社が同デバイス受注に向けた準備を整えるため、傘下で金属製筐体のCasetek(鎧勝)と合わせて、2015年に総額8億500万米ドル(日本円で約960億円)の設備投資を計画していると報じました。
 
同社はiPhone6の製造の多くも担当しており、今回の動きはiPhone6sの受注についてもほぼ確定した裏がある動きと思われます。

最近ではBBCの放映が話題となったペガトロン

今回報道に出たペガトロンと言えば、イギリスのBBC放送が従業員の労働環境などに不当なものがあるとして話題になっている企業でもあります。すでに同社はBBCからの指摘に対して、従業員の安全性を最優先に考えており、今一度全従業員の安全性を確認しているとする声明を発表しており、今後どのような動きがあるのか待たれています。
 
現在は仮に大丈夫でも、設備投資による事業の大幅拡大によって管理体制が甘くなり、今回指摘されている事態が起きてしまうと、iPhone6sの製造に遅れが生じてもおかしくありません。そのあたりは問題の起らぬよう、厳格に管理していただきたいものですね。

Casetekはどのような立ち位置に?

台湾企業Casetekと言えば、パソコンのケース(外側部分)で名の知れた企業です。今回の記事では同社がiPhone6sの製造においてどのような役割を果たすのか、という部分に触れられていませんが、iPhone6sでは本体外側ケース部分をCasetekが担当する、ということなのでしょうか
 
まだまだiPhone6sの情報については断片的にしか入ってこない状況が続いていますが、何らかの新情報があればまたお伝えします。
 
 
参照元:EMSOne
執 筆:クロス

カテゴリ : iPhone6s, 最新情報   タグ : , , , ,
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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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