Apple TVのリモコンでジェスチャー操作を可能にするコンセプト動画
プロダクトデザイナーのRadu Dutzan氏が、タッチスクリーンで操作が可能となる、新しいインターフェイスを採用したApple TV用リモコンのコンセプト動画を公開しています。
改善が必要なApple TVのリモコン
Dutzan氏はApple TV用のリモコンでMacBookに採用されているトラックパッドのような操作で、簡単にApple TVが手元で操作できるようになれば良いと考えているようです。公開された動画ではiPhoneとAirPlayを利用した、Apple TV向けの次世代バージョンのRemoteアプリを想定しているようです。また、Dutzan氏は下のイラストの右側のようなタッチスクリーンを搭載したリモコンも想定しているようです。イラスト左側がボタン操作が主体の現在のApple TVに付属するリモコンのイラストです。
ジェスチャーで操作が可能に
動画ではタッチスクリーンを利用し、ジェスチャー操作でどのようにApple TVを操作するのかが、わかるようになっていますが、最終的には以下のような操作画面を想定しているようです。Dutzan氏は、今回紹介した動画はあくまでも簡単な操作性のデモで、興味があればアップルのデベロッパー登録をして自分で試して欲しいと述べています。Githubでもコードの入手が可能です。
Apple TVに付属するリモコンもRemoteアプリも、正直アップルの製品とは思えないほど使いにくいインターフェイスです。他社製のセットトップボックスやスマートテレビに付属するリモコンも似たり寄ったりです。アップルには今回Dutzan氏が提案するようなジェスチャー操作を採用するなり、SiriなりPrimeSenseの技術を利用した、使い勝手の良いインターフェイスのリモコンを搭載した新しいApple TVを早く発表して欲しいと思います。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: リンゴバックス の記事一覧