トップページ > 最新情報 > 英のBBC放送、アップルのサプライヤー企業の不法労働特集番組を放映
2014年12月20日 01時43分

読了まで 20

英のBBC放送、アップルのサプライヤー企業の不法労働特集番組を放映

Pegatron
イギリスのBBCがアップルのサプライヤー企業の労働環境について潜入取材を行った特別番組を放映しました。BBC.comでも動画を含め公開されましたが、アップルが従業員の労働環境を守るために、サプライヤー企業と取り交わしている取り決めはほとんど守られておらず、不法労働が蔓延していると指摘しています。
 

 

Pegatronの不法労働を問題視

アップルのサプライヤー企業のひとつであり、iPhone6の製造も担当するPegatronの上海近郊にある工場では、労働時間、IDカード、会社の寮、会議時間、若年労働者などでコンプライアンス違反がみられ、12時間勤務で疲れ果てた従業員が、勤務時間中に居眠りをしている姿も撮影されています。潜入取材を行ったレポーターはMacのパーツの製造を担当したようですが、休日の申請をしたにも関わらず18日間も勤務が続いたと報告しています。

アップルはBBCの報道結果に反論

今回のBBCの番組放映を受けて、アップルは番組の報道結果には納得できないとし、「アップルほど公正で安全な労働環境を守ろうとしている企業はないと自負しています。アップルはサプライヤー企業と共に絶えず改善を進めていますが、まだ十分とはいえません」と述べています。また、「労働者が休憩時間中に居眠りするのはよくあることですが、報道されたように、勤務時間中に居眠りをしていることがあるとすれば証拠を挙げて調査する必要があります。Pegatronでは100万人以上の労働者が勤務しており、1週間当たりの勤務時間の平均は55時間に管理されています」と反論しています。

公正さを求めるアップル

アップルのサプライヤー企業の不法労働が話題になるのは今回が初めてではなく、これまでも同じくサプライヤーのFoxconnやJabil Circuitでも問題が指摘されましたが、アップルはサプライヤー企業に対して、労働者の権利や待遇については公正で労働法規を遵守するよう求めています。
 
 
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス

カテゴリ : 最新情報  タグ : , , ,

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる