2014年12月19日 11時32分

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マクドナルド、米ジョージア州の店舗でiBeaconを試験的に導入

写真は実際のアプリではなくイメージ

写真は実際にコロンバスの店舗で使われているアプリではなくイメージです


マクドナルドがジョージア州コロンバスの一部店舗に、iBeaconを試験的に導入したことを明らかにしました。

iBeacon活用で売り上げアップ!

マクドナルドはiBeaconソリューションプロバイダのPiperと提携、専用のモバイルアプリを開発し、店舗から一定距離内に入った顧客のiPhoneや端末に割引クーポンや広告、アンケート調査などの配布を行っています。
 
Piperによれば、導入店舗での顧客の反応は上々で、iBeacon経由で配布したクーポンが1万8,000枚以上利用されたと報告しています。またクーポン配布を始めた4週間でのマックチキン売り上げは前月比で8%増、マックナゲット売り上げも同7.5%増を記録しました。
 
この成果を受けてマクドナルドは、今後もコロンバスでのiBeacon利用を継続するとともに、導入店舗を追加するとしています。

急ピッチで進む小売店へのiBeacon導入

米メディア9to5Macによると、米国内の小売店におけるiBeacon技術の活用は急ピッチで進んでいます。Business Insiderのデータによれば、米国内の売り上げ上位100位の小売店の約半数がiBeacon技術の実験を行っており、2015年末までにはこれら店舗の3分の1に導入される見通しです。今年年末までには、合計約3万のBeaconの設置が見込まれています。
  
参照元 : Piper9to5Mac
執 筆 : lunatic

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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