2014年12月19日 14時18分

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スマートフォン普及によって衰退したメディアは何か

2014年12月17日、株式会社ジャストシステムは「スマートフォンとライフスタイルの変化に関するアンケート」を実施し、その結果を発表しました。なお、アンケート対象はスマートフォンを利用している10代~60代の男女960名となっています。
 
スマートフォン 視聴

新聞、雑誌、テレビはスマートフォンの影響を受けた

スマートフォンを利用するにあたって既存メディアに対する利用頻度のアンケートでは、新聞、雑誌、テレビが大きな影響を受けており利用者の低下に繋がっている可能性が考えられます。中でも雑誌は約4割が減少傾向であると回答しています。最近ではスマートニュースやグノシーといったニュースアプリが流行していることもあり、わずか数タップでニュース情報収集が可能になりました。
 
「テレビを付けてチャンネルを回す」「紙を手に取りページを開く」といった手間なく情報収集を可能にしているのがスマートフォンです。またスマートフォンは情報を収集しながらも自分の気になったことをすぐに検索できる環境となっており、”教養”を得るための情報収集は既存メディアよりも利便性が非常に高くなっています。
 
ライターが取材し執筆した原稿によるコンテンツ力が新聞・雑誌メディアの売りですが、スマートフォンの登場によって利用率が低下したメディアを見てみると、メディアがユーザーを惹きつけるためにはコンテンツ力よりも利便性が重要な要素となっているのかもしれません。
 
iPhone6 曲がる Apple

10代、20代のスマートフォンゲーム利用時間は平均70分

若年層を中心に普及が進んできたスマートフォンですが、その利用用途でもっとも多いものは「アプリでのゲーム利用」となっており、10代~20代の利用者においては平均して70分/日程度の時間をゲームに費やしていることがわかっています。
 
 
参照元:ジャストシステム プレスリリース
執 筆:chappy

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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