2014年12月19日04:41公開

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ここまで来た!10,000mAhのバッテリーが1,700円で発売

10,000mAh バッテリー

10,000mAhの大容量モバイルバッテリーを買うとき、皆さんはどのくらいの相場をイメージするでしょうか。大体5,000円、ネット経由で廉価な商品を買っても3,000円といったところでしょう。しかし、15ドル(約1,700円)のモバイルバッテリーがついに登場。価格破壊は留まるところを知りません。

 

数日前、「コア製品を発表する」というアナウンスが、中国のスマートフォンメーカーOnePlusから発表された時、多くのファンは新型スマホか、スマートウォッチの類が出てくると予想したそうです。しかし予想に反して現れたのは、なんとモバイルバッテリー「OnePlus Power Bank(中国名:一加来電)」でした。

 

性能に対して疑問を持たれる方は多いのではないでしょうか。中国製でよくあるパターンが大容量詐欺です。しかしこのバッテリーはiPhone6をしっかり4.5回充電できるうえに、シェイクするだけでバッテリー残量が一目で分かるという面白い機能がついています。

モバイルバッテリー同士でスペックを比較すると

  • ●エレコム「DE-M01L-10440」 100x40x60mm 490g 9時間
  • ●cheero「Power Plus」111×80×22mm  290g 10時間-12時間
  • ●OnePlus「OnePlus Power Bank」143×77×16mm 220g 5.5時間

 

他社製品との比較で目を見張るのは、軽さと薄さ、そして圧倒的な充電時間の速さでしょう。

 


10,000mAh バッテリー

10,000mAh バッテリー

中国通信企業については、日本ではまだまだ「悪質」「パクリ」のイメージが先行しています。事実、OnePlus、シャオミはインドで携帯の発売を禁止されたばかりですし、シャオミがアップルを模倣しているのは有名な話です。ファーウェイが「6 plus」を発売した件も、話題になりました。

 

しかし通信インフラベンダーの分野では、ファーウェイの売上高はエリクソンを抜いて世界1位ですし、スマホ市場のシェアでも、シャオミは世界5位にランクインしています。中国をパクリだと嗤っていられるような状況ではないのも確かです。

 

安さと性能を兼ね備えた製品の波が日本にまで押し寄せてくるのは、もはや時間の問題とも言えます。ちなみに話題の「OnePlus Power Bank」は来年1月以降、オンライン上や海外で順次発売する予定だそうです。

 

参照元:25pp engadget.cn
執 筆:kihachi

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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