2014年12月19日12:55公開 / 2015年5月11日16:20更新

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ソニー、アイウェア装着型のディスプレイモジュールを開発

sony 片眼用ディスプレイモジュール アイウェア


ソニーは12月17日、高画質な有機ELを用いた小型・軽量の片眼用ディスプレイモジュールを開発したと発表しました。

晴天下でも暗い屋内でもクリアな画像を投影可能

有機ELディスプレイ専用に開発された超小型専用光学ユニットを搭載し、晴天下でも暗い屋内でも照度環境によらず、高画質の映像を投影可能です。投影された映像は視野角に換算すると対角13度で、これは2メートル先の16インチディスプレイによる映像と同等になります。
 
片眼用ディスプレイモジュール アイウェア
上記の写真は、スポーツでの活用シーンの一例です。スポーツしながら装着する場合、晴天下でもクリアに見えるというのは、かなり良いポイントではないかと思います。また0.23型の超小型高精細カラー有機ELディスプレイを搭載し、640×400ピクセルの解像度を有しています。

持っているメガネやサングラスに装着できる

軽量の片眼用ディスプレイモジュール アイウェア
アイウェア装着型の為、上の写真のモジュールを今使っているメガネやサングラスに装着できます。重さも40gと非常に軽いので、装着していてもあまり違和感はないかと思われます。
 
スマートフォン相当の処理能力を持つプロセッサーと無線機能を持っているため、モジュール自体にアプリを搭載し単独で使用したり、無線接続したスマートフォンのアプリから動作させることができます。

2015年度中に量産開始へ

ソニーは、2015年内の量産開始を目指しています。また2015年1月6日(火)から9日(金)まで米国ラスベガスで開催される「2015 International CES」(2015年国際家電ショー)で本モジュールを初公開する予定です。
 
 
参照元:SONY
執 筆:DAIM

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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