Google検索ユーザー、スマートフォンがPCを上回る
2014年12月16日、ニールセン株式会社はスマートフォンとPCを利用したインターネット視聴率調査結果をもとに2014年の日本国内におけるインターネットサービス利用者数ランキングを発表しました。なお、Google検索においてはスマートフォンがPCを上回る結果となりました。
PCで一番利用されているのはYahoo
今回の調査結果によるとPCを利用したインターネット検索で一番利用されているのはYahooという結果になりました。2位にGoogle、3位にFC2と続きますが、TOP10サービスのPC利用者は軒並み2ケタ下落となっています。全体の下落率が8%ということから、よく見られるサイトほどスマートフォン移行が進んでいると考えることができます。
スマートフォンを利用した検索はGoogle
スマートフォンを利用したインターネット検索については、GoogleがYahooを抜き1位となっています。TOP10だけでなく平均的なスマートフォンアクセス率は30%を超えており、近年のスマートフォン利用者増が大きく影響されています。なお、Amazonはスマートフォンユーザーの増加率が60%と、他のサイトに比べてもダブルスコアに近い結果となっており、スマートフォンユーザーに対する誘導やユーザビリティー強化が実を結んでいます。
一番利用するアプリはLINE
スマートフォンアプリのランキングについては無料通話・メッセージアプリのLINEが他を大きく引き離して1位という結果になりました。昨年からの増加率も46%と、様々なスマートフォンアプリの中でも圧倒的な人気を誇っています。全体的にソーシャルメディアや公共性の高いサービスが多い中、9位に飲食店チェーン「マクドナルド」の公式アプリがランクインしているのは興味深いところですね。
参照元:ニールセン
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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