iPhone、iPadをMacの外部ディスプレイとして利用できるアプリDuet Display、近日リリース
海外スタートアップのduetは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスをMacのセカンドディスプレイとして利用できるアプリ、Duet Displayを近日リリースすると発表しています。
素早い反応速度
これまでもMac製品のセカンドディスプレイとして、iOSデバイスを利用できるというアプリは存在していましたが、いずれもWi-Fi経由でデータのやり取りが発生してしまうため、動作に若干のもたつきがみられるのが難点でした。
しかし、近日リリースが発表されたDuet Displayは、MacとiOSデバイスを有線(Lightningケーブル)で接続するため、操作中に遅延が発生しにくいのが特徴です。
接続したディスプレイは一部タッチ操作も可能
Macに接続した外部ディスプレイは、一部タッチ操作も可能のようです。
GEEK.comが公開しているレビューを参照すると、ページを上下させる操作はできないものの、タブをクリックする操作については反応していることがわかります。
専用アプリを利用するだけの簡単操作
Duet Displayに煩わしい設定などはなく、専用のアプリを起動すれば利用開始できるようです。
設定作業が多いと結果的に使用しなくなりがちなので、簡単な操作で利用できるのはうれしい限りですね。
対応OSについて
対応OSについても発表されています。MacについてはOS X 10.9以上、iOSデバイスについてはiOS 5.1.1以上であれば問題なく動作するようです。特に、iOSデバイスについては最新のAppleの発表でも大部分がiOS8もしくはiOS7を搭載しているというデータがあるので、ほとんどのユーザーは利用できるアプリになりそうです。
詳細なリリース日程については今のところ不明ですが、duetのホームページでメールアドレスの登録をすれば、アプリのリリースがあった際に知らせてくれるので、気になる方はぜひ確認してみてください。
参照元:duet、GEEK.com
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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