iPhone6/6 Plus供給、いまだ需要に追いつかず
iPhone6/6 Plusの供給状況は改善されているものの、第4四半期末に近づいても、まだ完全に需要に追いついていないようです。投資銀行Piper Jaffrayの調べで明らかになりました。
今も需要に供給が追いつかず
AppleInsiderが投資銀行Piper Jaffrayから入手したメモによると、12月中旬の段階で、iPhone6/6 Plusの供給はまだ需要に追いついていません。同銀行のアナリスト、Gene Munster氏が12月12日に調査した時点では、主要製品の56%について在庫があったとのことです。
同氏によれば、12月末までには在庫率は80%に近づく見通しですが、Munster氏は当初、年内には需要に完全に供給が追いつき、100%になると予測していました。
11月14日にMunster氏が80店のApple Storeを対象に調査した際は在庫率は58%だったので、実は2%下がってしまっています。しかし10月中旬から見ると、6%上昇しているとのことです。
昨年のiPhone5sよりも厳しい在庫状況
Piper Jaffrayによれば、iPhone6/6 Plusの在庫は、昨年iPhone5sとiPhone5cが発売された頃よりも厳しい状況となっています。これは大画面化したiPhone6人気が高いためと同社は見ています。
Piper Jaffrayはまた、世界9カ国のAppleのオンラインストアにおけるiPhoneの在庫状況をチェックしていますが、注文を受けてから発送するまでの日数は、現在3~5営業日まで短縮されていることがわかりました。
参照元 : AppleInsider
執 筆 : lunatic
iPhone Mania編集部
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