AppleのライバルXiaomiが約77万円の格安スマートカーを開発中?
現地時間12日、海外メディアのgizchina.comは、世界のスマートフォン市場においてAppleのライバルとなりつつある中国メーカーのXiaomiが、スマートカーを開発中である、と報じました。
また、その価格は39,999元(日本円で約77万円)からという格安の設定になるのではないか、としています。
気になるスペックなどは?
gizchina.comは、Xiaomiが現在開発中のスマートカーについて、コードネーム”Mistla”とされる開発で、Android OSをベースとしたMIUI(カスタムROM)を搭載、サイズはトヨタのアイゴ(4人乗り小型車)に近いものになるだろう、としています。
Xiaomiでは1年前からスマートカー開発の噂がありましたが、その噂は浮沈を繰り返してきました。しかし、中国では根強くXiaomiのスマートカー開発を待ち望むユーザーの声があるようです。
その背景として、中国では車がかなり普及しており、国民が車好きという現状があります。彼らの愛する車は価格が安いローカルブランドのものなので、日本円で約77万円という価格設定が予想されるXiaomi製のスマートカーは最も安い車、ということにはならなそうなものの、同国民の中で最もかっこいい憧れの車の1つとなることが予想されます。
Xiaomiはスマートフォン市場に参入してからわずか4年目で、2014年第3四半期(7〜9月)のスマートフォン出荷量がAppleに次ぐ第3位になった、急成長中の中国メーカーです。今後についても新興国において、さらにそのシェアを伸ばしていくことが予想されますが、並行してさらなる新事業にも挑戦していくかもしれません。
参照元:gizchina.com
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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