2014年12月10日14:23公開 / 2015年5月10日19:00更新
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【続報】iOS8のシェアは63%に!iOS7ユーザーの多くは容量が足りない?
現地時間9日、AppleはApple Developer Supportにおいて、iOS8のシェアが63%になったことを発表しました。
発表されたiOS8のシェアは、8日までの1週間の間にApp Storeに対してアクセスのあったOSのバージョンをもとに算出されており、前回発表の数値より3ポイント増加しています。
いまだiOS7のシェアは33%もあるという現実
今回発表された数値は、前回発表のあった数値と比較すると3ポイントアップしています。それに伴い、iOS7のシェアも2ポイント低下しているものの、なかなか劇的にiOS8のシェアが改善しない現実があります。おそらくこのまま統計を取り続けても、現在の傾向が大きく変わることはないでしょう。
その理由として、ユーザーの多くはiOS8のアップデートに必要な内部容量が不足していることが考えられます。iOS7からiOS8へのメジャーアップデートについては、2GB程度の空き容量が必要で、iPhoneに音楽や画像を多く保存しているユーザーにとって16GBや32GBといった容量の中では、あまりにも負担が大きいというのが現実です。
iOS8は発表当初不具合などが多く見られたものの、最近ではあまりそういった声も聞かなくなり、ある程度完成に近づいているといっても過言ではありません。この統計データは比較的頻繁に更新されますが、本日未明にiOS8.1.2がリリースされたこともあり、次回発表時にどのようなデータの変動があるのか、気になるところです。
参照元:Apple
執 筆:クロス
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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