2013年9月20日 07時12分
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iOS7へアップデート、開始から16時間で29%が更新
アメリカのフォーチュン誌によりますと、アクセス分析を行うMixpanelがアップルのiOSユーザーがiOS6からiOS7にアップデートした割合を独自のウィジェットを使って調べたところ、以下のような結果がわかったそうです。
アップルが現地時間の18日水曜日、午前1時に新しいiOS7をリリースした時点ではiPhone、iPad、iPod touchなどのiOSデバイスでiOS6を使用している割合は93%でした。16時間後には上記のiOSデバイスの内の29.5%がiOS7を使用していた。
このことから、29%のユーザーが開始から16時間以内にiOS7へアップデートしたことになります。
iOS7のダウンロード数はどれくらいか?
それでは、トータルでいったいどれくらいの数のiOS7がダウンロードされたのでしょうか?アップルのCEOティム・クック氏によれば、来月にはアップルが販売したiOSデバイスがトータルで7億台になるとのことですから、昨年の1月の時点ではこれまで販売されたiOSデバイスのざっと半数がまだ使用されていて、この数字からダウンロード数は約1億台、1時間あたり630万台にダウンロードされたと考えられます。iPhone1台あたりのダウンロードデータは1.2GB(iPadは1.3GB)ですから1秒当たり2.2テラバイトダウンロードされたことになります。
これによりiOS7がリリースされた現地時間の18日水曜日の午後にイギリスやアメリカの公衆無線LANのアクセスポイントが混雑し、下の地図にあるようにインターネットのトラフィックが112%になっていたそうです。
総務省の発表資料では2012年日本国内のモバイルデータ通信の量が月間平均で6万テラバイトくらいという事です。iOS7のアップデートではわずか16時間で2倍の12万テラバイトということなので、、、す、すごい!のか?たぶん、単位が大きすぎてわかりづらいですが、とにかくすごいトラフィックだったという事ですね。
参照元:Apple 2.0
執 筆:リンゴバックス