スティーブ・ジョブズ氏、死後も141件もの特許を取得!
アップルの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏は、2011年に亡くなった後も特許を取得し続けており、同氏の名前で登録された458件の特許のうち、141件は死後に登録されたものです。
ジョブズ氏、死後も141件もの特許を取得
最初に登録されたスティーブ・ジョブズ氏名義の特許は1983年の「パーソナルコンピュータ」でした。そして、同氏の名義で出願されていた特許は、彼の死後にも登録され続けています。
そして、死後に登録されたジョブズ氏の特許には、ニューヨークの五番街に建つガラス張りのアップルストアのほか、バランスの取れたデザインで根強いファンの多いiPhone 4sのデザインをはじめ、141件もあります。
ジョブズ氏の特許からは、アップル製品に関する情報だけではなく、同氏が完成を見ずして亡くなった、総工費約140億円の豪華クルーザーなど個人的関心も垣間見られます。
ジョブズ氏の特許、大半がデザイン関連
特許専門コンサルタントであるFlorian Mueller氏は、ジョブズ氏の持つ膨大な数の特許について「アメリカを代表する発明家と呼ぶのは適切ではない」と述べ、特許の大半が技術革新よりもデザインに関連したものであることを理由として挙げています。
しかし、アップル製品の最大の魅力のひとつは、使いやすさと美しさが調和したデザインであるといえるでしょう。この思想は、現代を代表する工業デザイナーであるアップルのジョナサン・アイブ氏の「あなたの作ったものこそがあなた自身だ」などの言葉にも表れていると言えるでしょう。
参照元:iPhoneHacks
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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