iPhone6/6 Plusの需要は強い 14年4Qは5,675万台販売の予測
Apple担当のアナリストとして信頼を得ているKGI証券のMing-Chi Kuo氏が2014年第4四半期と2015年第1四半期のiPhoneの販売予測を発表しています。
予測によると2014年10月から12月までにiPhone全体で7,150万台が販売され、そのうちiPhone6が4,165万台、iPhone6 Plusが1,510万台販売されるとなっています。
在庫不足解消で販売数急増
2014年9月にiPhone6/6 Plusが発売となったのですが、当初から品薄状態が続いていました。その品薄はようやく最近解消へと向かっており、10月から12月の販売台数増加予測へと繋がっています。
また2015年第1四半期にはiPhone5sやiPhone5c、iPhone4sも出荷台数の増加が予測されています。これは新興国市場での販売が継続していることと、iPhone6/6 Plusのキャンペーンが終了することで、逆にiPhone5s以前のモデルの販売台数が増加することが要因とされます。結果としてAppleのディバイス単価は下がる可能性も指摘されています。
iPhone6と6 Plusの販売比率は2:1へ
iPhone6と6 Plusの販売比率は現在3:1と推計されています。これはiPhone6 Plusの品薄状態も要因となっており、需給関係の改善とともに2:1へと収斂していくと予測されています。
現時点でiPhone6 Plusは高性能志向のガジェットファンを中心に売れているとされます。しかし在庫が豊富に揃うようになれば、もう少しユーザー層が広がり、iPhone6 Plusの販売比率が上がるとの予測になっています。
参照元: 9to5 Mac
執 筆: KAZ
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: KAZ の記事一覧