Apple Watchに関する販売予測をモルガン・スタンレーが発表!
現地時間20日、海外メディアの9to5Macはアメリカ・ニューヨークに本拠を置く世界的な金融機関グループ「モルガン・スタンレー」が、2015年発売予定のApple Watchに関する最新の販売予測を発表したことを報じました。
iPhone5以降のデバイスを持つユーザーのうち10%ほどが購入?
Apple Watchに関しては、先日開発者向けに、WatchKitと呼ばれる開発キットが配布されましたが、その記述の中には同デバイスがiPhoneと密接に関係しており、Apple Watch上でアプリケーションを実行するには、iPhoneの存在が必要不可欠であるという内容がありました。
このことから、モルガン・スタンレーも同デバイスの購入前提条件として、“iPhone5以降のモデル(iPhone5s、iPhone6/6 Plus)を使用しているユーザー”という条件を設定しており、このうち10%ほどがApple Watchを購入する、と予測しています。
また、販売台数規模としては3,000万台程度と予測しており、夏場に発表していた予測と同程度か、やや下振れしている模様です。
同行によると、予測した販売数について、まず販売比率である10%という数値については、初代iPadがiPhoneユーザーのうち14%に購入されたというデータに基づいており、現在、iPhone5以降のユーザーは世界中におよそ3億1,500万人程度いることから(保守的に見積もると)およそ3,000万台の販売台数が見込まれる、としています。
まずは実機を触ってみないことには何とも言えませんが、Apple Watch自体が独立して動作する端末でないとわかったことにより、ユーザーが限られてしまったことは、販売台数に直結しそうな部分なので残念ですね。もちろん、なにか理由があるような気もしますが(処理速度の問題など)、よりデイリーに使えるような端末にすべく、Appleが今後どのような展開を画策しているのかが気になるところです。
参照元:9to5Mac
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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