iFixitがiPhone6の各種部品交換方法を公開
独自でデバイスの分解レポートなどを公開するiFixitは、iPhone6の各種部品交換方法を公開しました。
バッテリーの他、フロントパネルやホームボタンなど交換方法はすべての部品が対象となっています。
iPhone6の個人修理、素人にはまず不可能か
本サイトの公開目的については特に明かされていないものの、各種部品の交換方法を見る限り、素人に不可能なことは明らかです。推測にはなりますが、壊れたり不具合が出てしまったら、下手に自分でいじらずにリペアショップに持ってくるように忠告しているようにさえ思えます。
たとえば、バッテリー交換の様子について取り上げると、まずは小型のねじを外した後に吸引力のあるテコのような装置で、リアパネルと本体を引き離します。
本体とリアパネルは上部でも接合があるため、こちらも細かいねじを外したり、テコのようなもので持ち上げたりして外していくようです。
これらの作業を終えると、画像の通りようやく本体とリアパネルが分離します。
その後も細々とした作業を経てから、ようやくバッテリーの取り外し、交換が完了します。今回はバッテリー交換について取り上げましたが、他の部分の修理についても同様に、素人がやるには相当の困難が待ち受けているように思います。iFixitではそれでも自分で修理するという強者向け(?)に修理キットの販売も実施しています。
ぜひ細かい作業に自身のある方は、iFixitのページを確認してみてください。また、Appleはホームページで各種修理にかかる費用を公開していますので、そちらと天秤にかけてみるのもよいかと思われます。
参照元:iFixit
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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