2014年11月20日10:15公開

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App Storeの無料アプリダウンロードボタンが「無料」から「入手」に

Apple アプリ 入手


 
海外メディアの9to5Macは、Appleの直営アプリストアApp Storeにおいて、無料アプリのダウンロードボタンが「無料(FREE)」から「入手(GET)」に変更されていることを報じました。
 
今のところ本件についてAppleからのコメントはありませんが、今年の7月にGoogleがEU諸国において同様にラベルの変更をしていることから、関連性が指摘されています。

主に未成年向けの対策か

これまでも無料アプリのダウンロードに関しては、ゲームアプリであれば課金するとレアキャラが出やすくなるなどの要素が含まれているなど、その問題点が指摘されてきました。課金要素については中毒性が強く、気づいた頃には未成年者にとって支払いができないような金額が累積されてしまっている、といったことも珍しくありません。
 
課金の寸前に、実際に課金をするかどうか確認のステップはあるものの、ダウンロードの際に「無料」アプリという記載があることによって、その確認について軽くスキップしてしまうことも少なく無いでしょう。
 
欧州委員会は今年の夏に、Google、Appleの両社に対して、そうした現状を鑑みて、記載内容を変更するように催告しており、GoogleはすでにEU諸国内において実施済となっていました。
 
この際にAppleも、将来的に変更をすることを約束するとともに、すでに保護対策を実施していることを主張していましたが、最終的に同社はモバイル版、デスクトップ版ともに、すべてのラベルを変更することにしたようです。
 
 
参照元:9to5MacTechCrunch
執 筆:クロス

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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