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2014年11月15日 15時19分

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タブレット売り上げの牽引力は250ドルクラス

iPad
 
タブレットの販売価格が下落を続けるなか、市場の牽引力となっているのは250ドルクラスの低価格モデルのようです。

下がり続けるタブレットの平均販売価格

調査会社IDCの推測によると、2014年第3四半期のタブレット出荷台数は、前年同期比15%増の5,600万台でした。ただしタブレットの出荷台数は増えているものの、平均販売価格は同13%ダウンの294ドル(約3万4,000円)となっています。
 
モルガン・スタンレーのアナリストKaty Huberty氏によれば、タブレット価格は下落の一途をたどっており、平均販売価格はタブレットが登場して以来、四半期ごとに下がり続けています。
 
Huberty氏は、プロ志向のタブレットが販売価格を安定させる鍵となると見ています。特に2015年の発売が噂される12.9インチの「iPad Pro」が、タブレット市場に多大な影響を与える可能性があると述べています。
 
現時点でタブレット市場の伸びを牽引しているのは250ドルクラスの低価格モデルであり、これ以上の価格のモデルについては、前年比で出荷台数が減少しています。

Appleも250ドルクラスを意識

AppleがiPad mini3発売後も初代iPad miniの販売を継続しているのは、この傾向を認識しているためと思われます。同社は初代モデルを、成長を続けている250ドル市場に該当する249ドル(約2万9,000円)に値下げして販売しています。
 
しかし競合他社が安価なAndroidタブレットで攻勢をかけているのに対し、Appleは今年、性能を大幅に向上させたiPad Air2(499ドル=約5万8,000円~)で対抗しています。ただし399ドル(約4万6,400円)のiPad mini3については、Touch IDを追加した以外はほぼ同じデザイン、性能のままとなっています。
 
IDCの数字は、2014年第3四半期のタブレットの出荷台数が上昇していることを示していますが、iPadシリーズの第3四半期の売り上げは、前年同期の1,310万台から1,230万台へと落ちています。ただしこれは、iPad Air2とiPad mini3の発売、初代iPad mini値下げの前の数字です。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、タブレット市場、特にiPad市場は将来確実に成長すると繰り返し述べており、90日間という短期ではなく長期で見るべきと主張しています。
  
参照元 : Apple Insider
執 筆 : lunatic

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