iPad Proはやはり2015年第2四半期以降か!台湾メディアが報じる
海外メディア9to5Macをはじめ複数のメディアが、iPad Proの発売について当初計画の2015年初頭より遅れる可能性があることを昨日伝えていましたが、台湾メディアも本日これに同調した内容を報じました。
サプライヤーがiPhone6/6 Plusの製造を優先?
経済日報によると、iPad Proの製造においても有力なサプライヤーになるであろうFoxconnやPegatronは、現在記録的なヒットが伝えられる多方面で伝えられるiPhone6/6 Plusの製造を優先しており、iPad Proの製造に取り掛かることは難しい様です。それに伴い、当初は2015年の初めに発売されると報じられていた同デバイスですが、その発売は同年の第2四半期以降にずれ込むことが濃厚、としています。
昨日本サイトにおいて、KGI証券の著名アナリストMing-Chi Kuo氏が、iPad Proには新型ディスプレイとなるOxide TFT(酸化物半導体TFT)を採用され、その製造ラインがいまだ導入段階にあることから、同じく2015年初頭からの発売は難しいだろうと推測していることを紹介していましたが、経済日報の報道が事実の場合、ディスプレイの製造だけでなく、本体の組み立てについてもすぐに取り掛かることはできない事になります。
iPad Proに関しては、発売日はもとより、ディスプレイサイズ(12.2インチもしくは12.9インチ)を含めたスペックが未だ不明となっていますが、一体どのようなデバイスとなり、いつ頃発売となるのでしょうか。本サイトでは、今後もその続報があれば随時お伝えしていきます。
参照元:経済日報
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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