2014年11月14日 14時26分
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またもAppleのコピー?Samsungの「コンティニュイティ」「iBeacon」風技術
Samsungが今度はAppleのコンティニュイティとiBeaconによく似た技術を発表しました。
コンティニュイティとよく似た「Flow」
先日LenovoがiPhoone6に激似の新製品を発表しましたが、Samsungも負けてはいません。同社は現地時間13日、Appleのコンティニュイティ機能とそっくりな「Flow」という機能を発表しました。
「Flow」は端末と端末をシームレスにつなぎ、ひとつの端末で中途で終えた作業を、別の端末でその中途のポイントからスタートできるという、まさにコンティニュイティと同じ機能です。
閲覧していたWebサイトを引き続き別の端末で閲覧できたり、スマートフォンにかかってきた電話を別の端末で受けたりすることが可能な点も、コンティニュイティとよく似ています。
FlowはAndroidの「共有機能」経由で既存のアプリでも使えるため、アプリ開発者は数行コードを追加するだけで、アプリにFlow機能を持たせることが可能だそうです。
iBeaconそっくりの「Proximity」
「Proximity」はSamsungいわく、「消費者と場所をSamsungの最新ロケーションおよびコンテキスト技術で結ぶマーケティングプラットフォーム」とのことですが、情報配信の方法に若干の違いはあるものの、iBeaconとよく似たものだと思えば間違いありません。
SamsungのProximityも、低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)を利用した位置特定技術を使っています。
コピーもここまでくると何ともいえません。
参照元 : Cult of Android、9to5Mac、Samsung
執 筆 : lunatic