2014年11月13日 07時19分
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Apple、マップ関連ウェブサービスで求人
Appleが、ウェブ向けのマップ開発者の求人を行っています。
求む「Maps Web Developer」
Appleが現地時間11日、自社の求人サイトに、「Maps Web Developer」の求人を掲載しました。職務内容は「マップがウェブ上でシームレスに動作できるようにする」開発に携わることのようです。
同社は現時点では、iOSとMac OSX向けに地図アプリを提供しているのみで、ウェブでは地図サービスは展開していません。
応募条件を見ると「JavaScript、HTML、CSSを使って、美しく反応が早いユーザーインタフェースを作成した経験」「最新のウェブ開発技術とフレームワークに詳しい」とあります。
また仕事内容の説明として「地図関連の、クライアント側のウェブ開発を主に担当」とあるので、ユーザーが使いやすい、ウェブベースの地図開発が目的であるのは間違いなさそうです。
気になるAppleの地図戦略
AppleはiOS6のリリースと同時に、それまでiPhoneの標準地図アプリとなっていたGoogleマップを、独自の地図アプリで置き換えました。以来地図関連の会社を買収するなど、努力を重ねています。
Appleのウェブ上での地図は、iCloud.comのFind My iPhoneで今年7月に導入開始されましたが、現時点ではまだほとんどがGoogleマップのままのようです。
今回の人材募集がどのような結果につながるかは、いずれ明らかになることでしょう。
参照元 : 9to5Mac、Apple
執 筆 : lunatic