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金正恩第1書記もiPhoneを使っている？

同記事によると、北朝鮮では昨年ごろより同国産スマホ「アリラン」や「ピョンヤン・タッチ」が広く流通しているものの、韓国サムスン製スマートフォン「GALAXY S」のほか「iPhone」などの外国製スマートフォンが、富裕層から市場で商売をする人々に至るまで多くの支持を集めていると報道されています。
 
特にiPhoneについては同国の金正恩第1書記が使用しているという噂が市民の間に広まり、かなりの人気を得ているようです。日本人の感覚ではこのあたりがあまり理解できませんが、北朝鮮において同氏はもはや有名人やアイドルと同じような立ち位置にあるのでしょうか。
 
北朝鮮では、iPhoneを含む外国製スマートフォンがそのまま利用できないため、各社のロゴが排除されるなどとともに同国仕様に改造されてから闇市に出荷されると報じられています。
 
気になる価格ですが、当初ブラックマーケットで35万円もの値がついたといわれる中国ほどではないものの、iPhoneとGALAXY Sは、約14万円～21万円もの高額で取引されているようです。料金としては携帯電話への加入費用が約7,100円、200分間の無料通話が付帯しており、100分毎に1,500円の追加料金が発生することがあわせて報じられていますが基本プランの料金など詳細は不明です。
 
米朝関係がさほど良くない中、どうして金正恩第1書記が米Apple製のiPhoneを？と思うかもしれませんが、実は金一族はApple製品のファンとして知られており、金正恩氏は｢iMac｣を、故・金正日氏は｢MacBook Pro｣を使っていたとされています。そのあたりについては国家間の抗争関係なく、”よいものはよい”という考え方なのでしょうか。
 
 
参照元:RecordChina、気になる、記になる
執　筆:クロス