立ち呑みBarでのiBeaconを活用したアプリ導入事例!
本日はiPhone6にも搭載されている近距離無線通信機能「iBeacon(アイビーコン)」を活用したアプリを、店舗販売促進として取り入れた福岡の立ち呑みBar「pandaRoom 大名」の事例を紹介します。
オーダー、決済に加えて店内の顧客を可視化できる!
今回「pandaRoom 大名」が店舗運営に取り入れたのは株式会社ザイナスが提供するセルフオーダーアプリと管理システムのパッケージソリューション「shopKit」。仕組みとしては、「pandaRoom 大名」に訪れた顧客はアプリをダウンロードしアプリ内からメニューを選択しアプリ内で決済(Paypal決済)すると、店内に設置されたBeacon端末によりオーダーをした顧客に通知が届き、料理や飲み物が届くというものです。
また、今回「pandaRoom 大名」の機能として面白いのが店内でアプリをインストールしているユーザーをアプリ内に一覧表示することが可能な「店内リアルタイム表示機能」。これはただアプリユーザーを表示するだけではなく、ユーザー同士アプリ経由で挨拶をしたり、奢ったりできるという画期的なコミュニケーション機能です。
店舗管理システムパッケージ「shopkit」
ザイナスは今回紹介した「pandaRoom 大名」のようなiBeaconを活用した飲食店向けアプリサービス「shopkit」を39,800円/月で全国の飲食店を対象に提供を開始しています。
「shopKit」では記事内で紹介した顧客側のユーザビリティー面だけでなく、在庫や売上の管理なども行うことができるバックヤードのシステムも搭載されています。これから小売店や飲食店への導入が進んでいくであろうiBeaconを活用したアプリですが、画期的な店舗の販売促進を考えている事業者の方は「pandaRoom 大名」の事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
参照元:pandaRoom
執 筆:chappy