2014年11月5日21:47公開

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アップル、iPhone6 Plusの128GB不具合でリコールはあり得ない

iPhone6 Plus


iPhone6 PlusのNANDフラッシュメモリが原因とされる不具合から、アップルがリコールを余儀なくされるのではないかとの報道は事実ではないと、この件に詳しい関係者が明らかにしています。

iPhone6 Plus特有の問題ではない

不具合が起きているのは、特にiPhoneに多くのアプリをインストールしている、ごく少数のユーザーだとアップルのサポートフォーラムで話題になっています。ほとんどのユーザーは128GB容量のiPhone6 Plusに発生する問題については気づいているようですが、この問題はiPhone6 PlusやiOS8に限ったものではなく、多くのアプリをインストールした機器では当然起こりうる症状だと考えられます。実際、よく似た同様の問題は、非常に少ない件数ではあるのですが、iOS6の時にも発生しています。

iPhone6 Plusリコールの報道は誤り

今回、iPhone6 Plusの不具合がNANDフラッシュメモリが機能しないことが原因で、アップルはリコールを余儀なくされるのではないかとの韓国のBusinessKoreaの報道は、全くの間違いだと関係者は否定しています。
 
アップルのサポートフォーラムでは、iPhone6 Plusの不具合を同じユーザーが約159回も投稿しているのですが、これを除けば不具合の投稿は非常に少ないケースです。不具合のあるユーザーは非常に多くのアプリをインストールしており、ユーザーによっては500~1,000もインストールしていることもあるようです。

アップル、不具合は認識だがNANDフラッシュとは無関係

関係者によりますと、iPhone6 Plusにまれに起きるこの不具合を、アップルは既に認識していますが、NANDフラッシュメモリと関連があるとするのはただの憶測であり、間違いであると指摘しています。
 
 
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス

カテゴリ : iPhone6 Plus, 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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