NTTデータが2023年1月10日、ローカル5Gを用いたスマート農業実証プロジェクトを高知県安芸市などのゆず農園で実施すると発表しました。
農業の分野で活用進む5G、自動運転農機具なども
ローカル5Gを用いたスマート農業実証プロジェクトは、農産物生産における、生産コストの低減と新規就農者の確保と育成を目的として、「モバイルムーバーを用いた自動防除ソリューション」「スマートグラスを用いた新規就農者遠隔指導ソリューション」「自動防除・新規就農者遠隔指導のシェアリングサービス」の実証に取り組むものです。
農業の分野では、農機具メーカーのクボタが5Gを用いた自動運転農機やデータを活用したスマート農業の実現を目指して活動しています。
モバイルムーバーを用いた自動防除ソリューション
スマートグラスを用いた新規就農者遠隔指導ソリューション
自動防除・新規就農者遠隔指導のシェアリングサービス
また、上記に加え､ローカル5Gの｢電波伝搬モデルの精緻化｣｢エリア構築の柔軟性向上｣についても取り組むと、NTTデータは案内しています。
実施場所と期間、各企業の役割
ローカル5Gを用いたスマート農業実証プロジェクトの実施場所は、高知県安芸郡北川村内と高知県安芸市内のゆず農園です。
これらの場所にて、課題実証が2023年1月10日（火）～2024年3月31日まで実施されます。
Source:NTTデータ (1),(2),クボタ
(FT729)
