Apple、OS X 10.10.1のベータ版を開発者向けに配布
先ほどAppleがOS X Yosemiteの最新バージョン(10.10.1)のベータ版を開発者向けに配布したと9to5 Macが伝えています。先月一般リリースされたばかりのYosemiteですが、最新バージョンでは既に機能改善が追加されているようです。
主な機能改善は3つ
10.10.1の注意書きによれば、Wi-Fiの接続性能を改善し、Exchangeのアカウントをメールアプリがサポートし、通知センターがさらに改善されるようです。
OS X Yosemiteにアップグレードすると、Wi-Fiの繋がりが悪くなったという報告はAppleのサポートコミュニティーでも問題提起されていました。おそらくこの問題を10.10.1は解決するのでしょう。
また通知センターには新たなウィジェットを表示できるようになるようです。Yosemiteリリース直後のマイナーアップデートであり、不具合などの修正がメインと予想されますが、通知センター関連の改善では使いやすさの向上も期待できそうです。
一般ユーザーへのリリースはいつ?
ベータ版が配布されたことで、まもなく10.10.1は一般リリースされることになりますが、その時期はいつになるのでしょうか。ちょうど1年前、新OSであったOS X Mavericksは11月16日に10.9.1のベータ版がリリースされ、一般ユーザーへは12月16日に配布されました。
前例どおりのプロセスを経るとすれば、OS X Yosemite 10.10.1は12月上旬にはリリースされそうです。しかし最近、AppleのOS更新はあまり評判が良くないので、ぜひ慎重に進めてもらいたいです。
参照元: 9to5Mac
執 筆: KAZ
iPhone Mania編集部
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