2014年第3四半期の世界におけるスマートフォン出荷台数、アップルは2位
米調査会社のIDCは米現地時間29日、2014年第3四半期の世界におけるスマートフォンのメーカー別出荷台数を発表しました。
Appleは2位、中国のXiaomiが躍進
同調査結果によると、全世界における2014年第3四半期のスマートフォン出荷台数は約3億2,700万台で、前年同期と比較して、約25%の増加傾向を示しています。
また、メーカー別の出荷台数には勢力図の変化が見られ、1位のサムスンは首位を守ったものの、前年同期比でシェアを約8%落とし、7,800万台の出荷という結果となりました。
9月に発売したiPhone6/6 Plusの販売が好調なAppleについては、前年から約16%シェアを上げ、約3,900万台となっています。
注目は3位に食い込んだ中国のXiaomiで、前年の3倍以上となる約1,700万台を出荷したと発表されています。
4位以下については以下の通りです。
■4位 Lenovo(前年同期比38.0%増)
■5位 LG Electronics(前年同期比39.8%増)
概観としては、本サイトでもお伝えしている通り韓国のサムスンが不調でシェアを約10%近く落とし、Appleを含むその他メーカーについては軒並み出荷台数を増やす結果となっています。
今回出荷台数を伸ばし、3位に食い込んだ中国のXiaomiについてはアジア市場に急速に進出し、廉価なモデルの販売台数を増やしていることが背景にあるようです。
参照元:IDC
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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