アップル最新の営業報告書、M&Aと研究開発に多額の投資、iTunes売上減少 - iPhone Mania
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2014年10月30日 22時00分

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アップル最新の営業報告書、M&Aと研究開発に多額の投資、iTunes売上減少

Apple


アップルの2014年9月期の営業報告書が公開され、売上の減少が予想されていたiTunes Storeの業績悪化が明らかになりました。アップルは、正確な数字を開示していませんが、アプリの売上げ増加ではカバーできないほどの減少のようです。最近のウォールストリート・ジャーナルの報道では、iTunes Storeの売上の落ち込みは14%にもおよぶと報じられています。

音楽売上が減少、アプリの売上げ拡大も相殺

iTunes Storeの売上増加は、iPhoneやiPadなどのiOS機器の売上げ拡大に伴う、アプリやアプリ内課金によるところが大きいのですが、デジタル音楽の売上減少により、増加分の一部の売上が相殺されてしまっている状況のようです。

Beatsのリブランドによる新サービス提供

アップルが巨額な金額でBeatsを買収した理由も、音楽ダウンロード数の減少が要因となり、自社で音楽のストリーミングサービスを提供しようとする計画からのようです。アップルはBeats Musicのブランドを再編し、来年2月にも新しく自社のサービスとして提供すると予想されています。

企業買収と研究開発に多額の投資

Beatsを別にしても、アップルは9月期の1年間で9億5,700万ドル(約1,043億4,600万円)と、前年の4億9,600万ドル(約540億8,100万円)のおよそ2倍の規模の企業買収を行っています。また、過去3年間で研究開発費を24億ドル(約2,617億円)から60億ドル(約6,543億円)と2倍以上に増やしています。
 
applewatch3
 
研究開発費用で大きく増額した費用がApple Watchに費やされたのは間違いないのですが、この数字を見る限り、よく言われるアップルの革新的な姿勢がなくなってしまったとする批評は、誇張された表現だと思われます。
 
アップルで働くフルタイムの従業員も80,300人から93,600人に増加しており、増加したほとんどの従業員は店舗スタッフではなく、本社で勤務しているようです。

直営店舗の売上げが減少

iPhone6 Apple Store
なお、今回の営業報告書の内容で気になるところが、直営店舗の売上げが2012年の5,150万ドル(約56億1,633万円)から、今年は5,060万ドル(約55億1,818万円)に減少しているところです。また、サイバー攻撃に対する脅威が拡大する中、これに対応する保険に対する出費も増加、また、保険だけではカバーしきれない出費をどう抑えるのかなど課題は多く残されているようです。
 
 
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス

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