2014年10月30日 12時30分
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Appleの上級副社長がiOS8.0.1の不具合について謝罪!メディアイベントで
米現地時間28日(日本時間29日)、Appleのプロダクトマーケティング担当上級副社長であるGreg Joswiak氏がITメディアサイトRe/Codeの主催するイベントに登壇し、iOS8.0.1に関する不具合について謝罪しました。
同OSは先月24日(日本時間25日未明)にアップデートが解禁されましたが、配信直後に「圏外になる」「Touch IDが使えない」など、ユーザーからの不具合報告が相次ぎ、即刻配信停止になっていました。
問題はソフトウェアではなく、配布プロセスにあり?
Greg Joswiak氏は、iOS8.0.1について質問が投げかけられると、まずは謝罪の言葉を述べると同時に、同OSアップデートで起きた問題はソフトウェア自体にあるのではなく、配布のプロセスにあったと説明しています。
しかし、「配布プロセスの問題」に関しては詳しい説明がされず、ユーザーとしては疑問の残るコメントにおわっています。
同問題もあってか、長らく利用率の上がらなかったiOS8ですが、最新のiOS8ではこれまでの不具合の多くが修正され、ユーザーから好評のようです。しかし、最近のiOSアップデートについては、公開後しばらくは控えたほうが良いと指摘するメディアも多く、この状況が続けばブランドの信頼度低下につながる可能性もあるので、今後は慎重な開発を進めてほしいものですね。
参照元:Re/Code
執 筆:クロス